「飲酒ひき逃げ」後1キロ以上歩いて逃走か…逮捕20歳男車乗り捨てる 新聞配達中の46歳男性死亡

UHB北海道文化放送

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2月11日、札幌市北区で新聞配達中の男性が死亡した飲酒ひき逃げ事件で、逮捕された乗用車の男は、車を乗り捨て1キロ以上逃走していたとみられることが分かりました。
 ひき逃げなどの疑いで、11日朝送検された札幌市北区の自称派遣社員、野瀬瞭太容疑者(20)は10日未明、札幌市北区の国道で酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、バイクで新聞配達中だった高橋章二さん(46)をはねて死亡させ、逃走した疑いが持たれています。
 野瀬容疑者は、高橋さんに追突した後、乗用車を乗り捨て逃走。
 その後、1キロ以上離れた区内のコンビニ付近で、野瀬容疑者が歩いている姿が見つかり、呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出されました。
 調べに野瀬容疑者は容疑を認めていて、警察は事件前後の足取りや動機などを調べています。