この冬一番の寒気が流れ込ん北海道では、1月26日にかけても強い冬型の気圧配置が続く見込みで、日本海側を中心に猛吹雪や吹き溜まりによる交通障害などに警戒が必要です。
1月25日、冬の嵐となった北海道。
留萌市では最大瞬間風速27.6メートルを観測、見通しが全くきかないホワイトアウト状態となりました。
こうした大荒れの天気の中 札幌市と当別町にかかる札幌大橋付近では25日午前、車9台が絡む事故も発生し3人がケガをするなど、視界不良によると見られる事故が相次ぎました。
北海道は26日にかけても風雪が非常に強まる見込みで、予想される最大瞬間風速は35メートル、雪は26日夕方にかけて日本海側の多い所で60センチの予想で、猛吹雪による交通障害に警戒が必要です。
交通機関にも影響が出ていて、JRは25日は列車356本が運休・部分運休し、26日も155本の運休を決めています。