札幌市保健所によりますと、11月16日に札幌市北区のスーパー「ホクレンショップ フードファーム屯田8条店」で購入した「しらす干し」の中に、フグのような魚が混入していた」と購入者から20日に保健所に連絡がありました。
札幌市保健所が確認したところ、混入していたのは、フグの稚魚(サバフグの仲間)とみられ、毒性については不明ですが、誤って食べた場合、健康被害が発生する恐れがあることから、購入した人は絶対に食べないよう、呼びかけています。
この「しらす干し」は11月4日から19日にかけて、247パックが販売されていました。店では商品回収を進めるとともに、店頭でも注意を呼びかけています。
今のところ、健康被害についての報告はないということです。
混入していたフグはサバフグの仲間で、体長は3.5センチほどだということです。