「心配はある」コロナ感染者確認で学年閉鎖の小学校…他学年は通常&兄弟いる場合は2週間出席停止へ

UHB北海道文化放送

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 7月12日、児童の新型コロナウイルス感染が確認された北海道札幌市の伏見小学校では、13日から「学年閉鎖」が実施されています。
 札幌市中央区の伏見小学校では、12日10代の男子児童が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、小学校では7月13日から23日まで男子児童と同じ学年のみを学年閉鎖としました。
 一方、ほかの学年の児童は普段通りの登校となりました。 
 この対応に保護者は…
 保護者:「ほかに感染している子がいるかもしれない中で(登校させるのは)ちょっとすごい心配はあります」
 札幌市教育委員会は、学年閉鎖の対象となった児童の兄弟も、札幌市立の幼稚園や小・中・高校に通っている場合は2週間出席停止の措置を決めました。 
 また札幌市保健所は、濃厚接触者の範囲を特定次第、児童や教員のPCR検査を行う方針です。