北海道札幌市では未明から交通事故が相次ぎ、合わせて3件の事故で3人が死亡しました。
7月7日午前3時過ぎ、札幌市中央区北5条西29丁目付近の信号のある交差点で、横断歩道を渡っていた20代くらいの女性が左から来た乗用車にはねられ死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた71歳の男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
手稲区手稲前田の新川通りでは午前5時過ぎ、信号のある横断歩道を渡っていたとみられる60代から70代くらいの男性が右から来た軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察は、運転していた50代とみられる男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
また、南区真駒内南町7丁目では午前4時30分ごろ、乗用車が道路左側の街路樹に衝突しているのが見つかりました。
運転していた60代とみられる女性が胸などを強く打ち、病院に搬送されましたが死亡しました。
現場は、見通しの良い下りの右カーブでした。
警察がそれぞれの事故について、原因を詳しく調べています。