8月15日は78回目の「終戦の日」です。
札幌市内では市民団体が「赤紙」を配り、平和の尊さを訴えました。
終戦の日の15日、JR札幌駅前で配られたのは戦時中に召集令状として使われた「赤紙」を模したチラシです。
戦時中に三重県に住む男性に実際に届けられたものと同じデザインで、15日は、約200枚が配られました。
反戦と平和を訴える市民団体が毎年行っている取り組みで、道行く人は、防空頭巾などを身に着けたメンバーから、赤紙を受け取りました。
ロシアによるウクライナ侵攻の終わりが見えず核への脅威が高まる中、北海道に住む被爆経験者が参加し、核兵器の廃絶を訴えました。