開業以来初…「シカ」線路内侵入で北海道新幹線運転見合わせる 貨物列車の運転士発見 再開めど立たず

UHB北海道文化放送

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10月8日朝、北海道新幹線の線路内にシカが入り込み、始発から運転を見合せています。再開のめどはたっていません。
 午前5時30分すぎ、北海道南部の木古内町で「札幌発・東京行き」の貨物列車の運転士が、在来線の線路内にいるシカを見つけました。 
 シカはその後、在来線と共用している新幹線の線路内に入っていったということです。 
 このため北海道新幹線は「新函館北斗駅」と「新青森駅」の間で始発から運転を見合せています。 
 JR北海道によりますと、シカは午前11時30分現在、防音壁に囲まれた高架部分にいて、作業員らがシカを追い出そうとしていますが難航していて、運転再開のめどはたっていないということです。 
 北海道新幹線の線路内にシカが侵入し、運行に影響が出たのは初めてです。