札幌市中央区ススキノで男性が殺害された事件で、男性と一緒にいた人物が立ち去った方向の約80m先にある防犯カメラに姿が写っていなかったことが新たに分かりました。
この事件は7月2日、札幌市中央区ススキノのホテルの浴室で首が切断された男性の遺体が見つかったものです。
男性と一緒に部屋に入ったスーツケースを引いた人物が、1人で現場の西方向に立ち去ったまま行方が分からなくなっています。
関係者によりますと、立ち去った先の防犯カメラにこの人物が歩く姿が写っていなかったことが新たに分かりました。
防犯カメラはホテルの出口から西方向の約80m先に設置されていました。
警察はこの人物が付近に止めた車に乗ったか、周辺の駐車場か路地から南北に通り抜けた可能性があるとみて行方を追っています。