【ススキノ首切断】瑠奈被告から”暴力受けた” 父親の修被告が証言 母親の浩子被告の6回目公判 検察側の証人尋問で 修被告の初公判は2025年1月 瑠奈被告は2度目の鑑定留置で公判期日未定 北海道

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 2023年7月に北海道札幌市のススキノのホテルで男性を殺害したとして、親子3人が逮捕された事件。
 母親の田村浩子被告(61)の6回目の裁判に、父親の田村修被告(60)も出廷し、検察側が証人尋問しています。
 この事件は、2023年7月、札幌市のススキノのホテルで男性(当時62)を殺害して首を切断し、頭部を持ち去ったとして、田村瑠奈被告(30)が殺人などの罪で、両親が殺人や死体遺棄などのほう助の罪で逮捕・起訴されたものです。
 6回目となる母親の浩子被告の11月20日の公判には、父親の修被告も出廷。
 検察側が証人尋問しています。
 修被告は、検察側から「瑠奈被告から暴力を受けたことがありますか」と問われ、「あります」と答えました。
 修被告の裁判は裁判員裁判の予定で、2025年1月14日に初公判、3月12日に判決が言い渡される見通しです。
 一方、瑠奈被告は2度目の鑑定留置が行われていて、公判の日程についてはまだ決まっていません。