北海道帯広市では、2月3日夜から124センチと北海道として記録的な大雪となり、市民生活がマヒしています。
「帯広駅の駐車場ですが、入り口が雪で埋まって分かりません」(沼田海征 記者)
「やばいですね、本当に。観測史上初って言ってましたよね」(市民)
帯広市では2月3日夜から雪が降り出し、24時間で124センチと北海道としては観測史上最も多い雪が降り、市民生活がマヒしています。
また、十勝地方の本別町や芽室町でも降雪量が100センチを超えるなど、北海道東部は広い範囲で記録的な大雪となっています。
この大雪で、道東を中心に379校が臨時休校し、帯広市内の路線バスは終日運休となっています。
高速道路は道東自動車道の夕張―釧路西インター間が通行止めで、国道は道東の峠を中心に8路線・8区間が通行止めです。
JRもこれまでに110本が運休し、札幌と帯広・釧路を結ぶ特急や、根室線・釧網線など3つの路線が終日運休となっています。