6月16日午後2時30分すぎ、北海道札幌市北区の住宅街でマンホールのふたが飛ぶ“爆発”があり、周辺の住民が一時避難しました。
当時付近では道路の補修工事をしていて、爆発音とともにマンホールのふたが飛びました。
作業にはバーナーを使っていて、地下にあった雨水を溜める「雨水升」から突然火柱が上がった直後に爆発したということです。
作業員の男性は「火が付いたから水をかけようとしたが『ボーン』とマンホールのふたが飛んだ」と状況を説明しました。
ケガ人はいません。
周辺ではガスも検出され住民ら200人以上が一時避難しました。
付近のまちづくりセンターの所長は「バンバンという音が2回した。心配なので家にはいられないと(住民が)こちらに避難してきている」と心配そうに話していました。
消防によりますと付近のプロパンガスの配管に穴があり、警察は漏れ出たガスに引火した可能性が高いとみて調べています。