北海道全域にまん延防止…飲食店に時短要請 ススキノで休業決めた店も 市民「怖い」「慣れてきた」

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北海道内には1月27日から「まん延防止等重点措置」が適用され、全道の飲食店などに営業時間の時短などが再び要請されています。
 北海道全域で、1月27日から2月20日まで「まん延防止等重点措置」が再び適用される道内。 
 北海道民には混雑した場所への外出や、不要不急の都道府県間の移動などを控えるよう要請しています。
 また、飲食店に対しては第三者認証を取得した店では、酒類提供の有無に伴い、営業時間を午後8時か午後9時まで短縮するよう要請していて、繁華街ススキノでは、すでに休業を決めた店も見られました。
 札幌市民:「またかという気持ちは正直ある。飲食店で働いていてマスクはしているが本当に怖い」
 札幌市民:「(まん延防止措置が)もう何回も出ているので慣れてきた」
 札幌市民:「飲食店は本当にかわいそう。静かに飲むのが一番いい」
 水上 考一郎 記者:「北海道函館市の函館朝市には、観光客の姿は殆ど見られません。しばらくは我慢の時間が続きそうです」
 年始には人の流れが戻ってきていたという函館朝市。繰り返されるまん延防止措置の適用に…。
 函館朝市の店員:「いつ終わるんだろうという不安。慣れたというか、心のモチベーションが上がらない」
 そして移動の自粛が求められるなか、新千歳空港の利用者は…。
 帰省を終え本州に帰る人:「どこにいても怖い。東京も北海道も、かかるのは時間の問題かとも思ってしまう」