札幌市内の通学路に車のスピードを抑制するための「可搬型ハンプ」と言われる装置が9月16日、試験的に設置されました。
札幌東区の栄町小学校前で行われたこの取り組みは、スクールゾーンなどでの交通事故を減らすことを目的に行われました。
設置されたのは「可搬型ハンプ」と言われる装置で、ドライバーに段差を意識させることで車のスピードダウンが期待されます。
「車の速度抑制がねらいとなっています。皆さん安全に運転して頂ければ大変助かります」(札幌市建設局 道路課 犬飼 惇さん)
札幌市によるハンプの試験設置は、2年前の西区宮の沢に続き2回目で、今後テストで得られるデータをもとに通学路の安全対策に生かしていきたいとしています。