「大変危惧している」 アメリカ軍“オスプレイ” 矢臼別演習場で日米共同訓練 反対する住民ら監視続ける

UHB北海道文化放送

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アメリカ軍の輸送機オスプレイの使用を予定している道東の矢臼別演習場での日米共同訓練で、訓練に反対する住民らが監視を続けています。
 陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による今回の日米共同訓練は、12月4日から17日までの日程で、矢臼別演習場のほか東北の演習場など主に5か所で行われています。
 訓練には国内外でたびたび墜落事故を起こし安全性が不安視されるアメリカ軍の輸送機オスプレイが参加していて、矢臼別演習場には2機が飛来する予定です。
 中村 忠士 別海町町議:「(トラブルが多い)オスプレイは大変危惧しています。アメリカの都合で戦争が起こされ、自衛隊が参加する態勢が進んでいるのではと危惧しています」
 住民らは12月6日も監視を続けるとのことです。