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※ 視聴回数について 新型コロナウイルスの感染拡大による観光業への影響が深刻化するなか、北海道札幌市は2020年2月10日から資金繰りに苦しむ中小企業向けに低利融資の受付を始めました。
札幌市が10日から運用を始めるのは「新型コロナウイルス対応支援資金」です。
宿泊業など中国人観光客の減少で売上が低迷し、資金繰りに苦しむ市内の中小企業が対象で、1億円を限度に低利融資を行います。
市によりますと、中国の団体旅行の禁止で3月末までに市内で延べ13万3000件の宿泊キャンセルが発生し、64億円の経済的な損失が出る見込みです。
札幌市産業振興部 守屋光 商業・金融支援担当課長:「札幌市の中小企業支援センターのほうに、電話でも構いませんのでご相談いただければと思います。市内の金融機関でも取り扱っているので金融機関の方でも相談可能となっています」