8月7日からお盆期間を迎えますが、新型コロナウイルスの影響で、帰省の自粛が呼びかけられている影響もあり、北海道内の航空機の予約率は例年に比べ、大幅に減少しています。
例年は帰省ラッシュとなるはずの8月7日から16日までのお盆期間中、北海道内の空港を発着する便の予約率は2019年に比べ、大幅に低迷しています。
航空各社によりますと、例年は90%近くになる北海道内発着便の予約率は、全日空が35.9%、日本航空も45.4%となっています。
お盆の帰省について政府は一律の自粛を求めていませんが、札幌市の秋元市長は8月5日、お盆の帰省や夏休みで人と会う際、マスクの着用を徹底するなど感染拡大防止への協力を呼びかけています。