「滝つぼに落ちた」死亡は岡山県の23歳大学生 層雲峡で友人と沢登りロープ使い下っている最中に転落

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 北海道上川町の層雲峡で8月9日、沢登りをしていた岡山県の大学生の男性が川に流され、警察などで救助しましたが死亡しました。
 荒川 健太郎 記者:「午前9時前です。川に流されたとみられる男性らがいまヘリで引き上げられています」
 死亡したのは岡山県の岡山理科大学の大学生・熊谷友佑さん(23)です。
 熊谷さんは9日から、知人で千葉県の大学生の23歳の男性と上川町層雲峡の荒井川で沢登りをしていましたが、午後7時ごろ川に流されました。
 知人の男性の通報で警察などが捜索にあたり、10日午前4時30分すぎ、滝つぼに沈んだ状態の熊谷さんを見つけ救助しましたが、すでに死亡していました。
 知人の男性は低体温症で、手当てを受けています。
 警察によりますと、通報した男性が「ロープを使って沢を下ろうとしていた時、何らかの理由で滝つぼに落ちた」などと話しているということで、詳しい事故の状況を調べています。