北海道東部の釧路町で小学校教師の女性が殺害された事件で、逮捕・送検された男は女性と「過去に交際関係にあった」と話していることが新たにわかりました。
釧路市の介護士、藤山功至容疑者(37)は5月3日夜、釧路町のアパートで小学校教師の小阪志保さん(39)の胸や首などを包丁で何度も刺して殺害した疑いがもたれています。
小阪さんの体には抵抗した際にできる防御創が複数あり、10か所以上ある傷の一部は骨まで達していました。
現場では凶器とみられる血のついた2本の包丁が見つかっています。
藤山容疑者は容疑を認めていて、その後の調べに「小阪さんと過去に交際関係にあった」と話していることが新たにわかりました。
警察は2人が過去に交際していたとみて殺害の動機などを詳しく調べています。