「想像以上に過酷」真冬の不時着を想定し水上訓練…航空自衛隊の隊員11人 水温3.8℃の荒波を漂流

UHB北海道文化放送

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北海道千歳市で3月17日、航空自衛隊千歳基地の隊員らが冬の不時着を想定した水上訓練を行いました。
 この訓練は、厳しい寒さに耐える強い肉体と精神力を養おうと、毎年冬に行われています。
 航空自衛隊の第2航空団に所属する隊員11人が参加し、真冬の海での不時着水に備え、救助隊が到着するまで荒波の中を漂流するという想定で訓練が行われました。
 参加した隊員は:「想像以上に過酷でしたが、何かあった時に乗り越えられるという自信がつきました」
 気温1℃、水温3.8℃のなか、隊員たちは万が一を想定した訓練に真剣に取り組んでいました。