観光客やインバウンドでにぎわいをみせていた「千歳アウトレットモール・レラ」が、11月1日で大規模商業施設としての営業を終え、閉店への動きが進んでいます。
2005年、道内最大級のアウトレットモールとして開業した「千歳アウトレットモール・レラ」。
新千歳空港に近く、最盛期には約150のテナントが入り、観光客などの利用を中心ににぎわいをみせていました。
しかし、近隣の商業施設の増加やコロナ禍などを背景に、利用客やテナントが減少。
2024年1月、テナント企業と賃貸借契約を更新せず、営業を終了する方針が発表されていました。
残るテナントは4店舗となり、条件を満たさないため大規模商業施設としての営業を終え、閉店へ向けた動きが進んでいます。