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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 北海道函館市の沿岸でタンカーが座礁した事故で、現場では1月9日、海に流出した重油の除去作業が行われています。
「タンカーが座礁してから丸2日が経過しました。現在、海面に浮いている油の分散作業が行われています」(佐藤健カメラマン)
函館市の恵山岬の沿岸で1月6日に座礁したのは、タンカー「さんわ丸」です。
1月8日、破損したタンクから燃料の重油が海に流出しました。
関係者によりますと9日、漁業被害を抑えるためサルベージ会社が重油の除去作業を進めています。
「(ウニは)これからまだまだ取れる期間だから、油はかなり影響しそう。これでごはん食べている人もいるしな」(地元の漁師)
「さんわ丸」を沖に引き出す作業は、1月10日になる見通しです。