北海道恵庭市の「えこりん村」では、温室の天井いっぱいに広がるトマトの木が大量の実を付け、見頃を迎えています。
「えこりん村」名物の「とまとの森」は、2013年に「世界一大きなトマトの木」として世界記録にも認定されたことがある水耕栽培のトマトで、毎年この時期に多くの実をつけます。
トマトの木になる実は通常20個から30個ほどと言われますが、「えこりん村」では2021年、1粒の種から2万5000個を超えるトマトを収穫しました。
温室内には真っ赤な天井が広がり、訪れた家族連れなどが写真を撮るなどして楽しんでいました。
「とまとの森」は10月中旬まで公開され、赤くなったトマトは順次収穫され、ケチャップなどに加工されるということです。