真夏日の札幌 生活困窮者に“熱中症対策”の炊き出し NPO法人が凍らせたゼリー飲料や冷感タオルなど60セット配布 北海道札幌市

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物価高などで生活に困っている人たちに食料品や猛暑対策のグッズなどの炊き出しが行われました。
 30日も真夏日になった札幌市。
 炊き出しはNPO法人が行ったもので食料品のほか凍らせたゼリー飲料や冷感タオル、塩あめなど合わせて60セットが配られました。
 炊き出しは毎月行われていますが猛暑の対策としての実施はこれが初めてです。
 「大変貴重な品物。もう89歳になったら仕事したいんだけど使ってくれない」(炊き出しを受けた男性(89))
 このNPO法人には貧困に関する相談がここ数年で倍増し、現在月400件ほど届いているということです。