違法風俗店の売上金の一部が暴力団に流れていた疑いがあるとして警察は3月14日、事務所の家宅捜索に入りました。
警察が家宅捜索に入ったのは札幌市中央区の指定暴力団山口組四代目誠友会の事務所です。
警察は2月、ススキノの風俗店で女性に売春をさせたとして男ら9人を逮捕し、うち6人が売春防止法違反の罪で起訴されました。
その後の調べで、男らは年間1億円以上あった売上金の一部を「用心棒代」や「みかじめ料」として誠友会に上納した疑いがもたれています。
警察は暴力団が関与していると見て調べる方針です。