100億超の赤字見込まれる『北見市』非正規職員の1割弱“約90人”削減を検討…労働組合は「予算削減の安易な提案であれば反対」北海道

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北見市が2025年度、非正規職員の1割弱に当たる約90人の削減を検討していることが分かりました。
 施設の更新などを抱え、2025年度からの4年間で100億円を超える赤字が見込まれる北見市。
 2025年度から経費削減や業務効率化を図ろうと、非正規職員約1,200人の1割弱に当たる約90人の削減を検討しています。
 職員の削減で約2億円ほど予算を圧縮できるということです。
 北見市の非正規職員は市役所や図書館などで、データ入力などを行っています。
 労働組合は「予算削減の安易な提案であれば反対する」としています。
 北見市は今後、各部署に聞き取りを行い業務量を調整した上で、職員の削減数を検討するということです。