北海道札幌市厚別区で自宅に女性の遺体を放置したとして、59歳の女が逮捕された事件で、遺体は死後およそ2か月たっていたとみられることがわかりました。
死体遺棄の現行犯で逮捕された札幌市厚別区の自称無職・大口はるみ容疑者は、自宅に母親とみられる女性の遺体を放置し、3月13日正午ごろ、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
大口容疑者の自宅の居間には腐敗した遺体が見つかっていて、遺体は死後約2か月たっていたとみられることがわかりました。
調べに大口容疑者は「亡くなったのは母だ。誰にも相談していなかった」と話していて、警察は事件の経緯などを調べています。