北海道函館市のマンションで男女2人が死傷した火災で、重傷を負った男性が搬送時「女性が火をつけた」などと話していたことが新たに分かりました。
この火事は5日午前1時30分ごろ、函館市のマンションの3階の一室から火が出たもので、焼け跡から身元不明の女性の遺体が見つかったほか、この部屋に住む36歳の男性が病院で治療を受けています。
関係者によりますと、男性は腕などに重いやけどをしていて、搬送される際「女性が火をつけた」などと話していたということです。
警察などで死亡した女性の身元の確認を急ぐとともに、男性の回復を待ってさらに詳しく事情を聞く方針です。