北海道東部・釧路市の公園でトイレにスプレーが吹きつけられるなど被害が相次いでいて、警察は器物損壊事件として調べています。
赤いスプレーが吹きつけられた多目的トイレの便器。
釧路市の鳥取10号公園で11月7日午後2時ごろ、公園の管理者が被害を発見し、市に届け出ました。
この公園では10月26日にも男子トイレで衣類とトイレットペーパーが燃やされた跡が発見されていました。
また、緑ヶ岡公園では弁当のごみが燃やされるなど、釧路市内では2023年6月から3つの公園であわせて6件の被害が確認され、被害額は14万円以上にのぼっています。
「警察に被害届を出しパトロールの強化をお願いしているところです」（釧路市 高橋知克 公園緑地課長）
警察は器物損壊事件として捜査しています。