北海道小樽市の小学校で、スクールバスの運転手が故意に急ブレーキをかけ、複数の児童がケガをしていたことがわかりました。
水上 孝一郎 記者：「こちらが小学校のスクールバスが下校時に止まっている場所です。少し下り斜面になっていて、"急停止"をした際は、乗り降り用のドアは開いたままでした」
8月26日午後、小樽市立潮見台小学校でスクールバスの高齢の男性運転手が、児童25人を乗せて発進させる際、2回にわたり急ブレーキをかけました。
児童数人が前の席に体をぶつけるなどし軽傷を負いました。
運転手は「車内で子どもたちが騒いでいて静かにさせるためやってしまった」などと話したということです。
小樽市教委は、「あってはならない事案だ」として、運転手を担当から外すとともに、警察も傷害などの疑いで捜査しています。