小学生の息子を自宅に2日以上放置し、脱水症などにしたとして、北海道札幌市豊平区に住む30代の母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む契約社員の女(34)です。
女は12月20日午前5時半から22日午後3時ごろまで、10歳未満の小学生の息子を自宅に置き去りにし、脱水症や低血糖症など全治1週間の治療を要する状態にさせた疑いがもたれています。
22日に消防から警察へ連絡があり、事件が発覚しました。
女は息子と2人暮らしで、関東地方で開かれるライブに参加するため不在にしていました。
女は「数日だったら大丈夫だと思った」と容疑を認めています。
警察は日常的な育児放棄や虐待がなかったか調べています。