スナック経営女性を“ハンマー” で殺害 → 山林に遺棄 「爪と骨」しか発見されずも… 初公判で被告の男が起訴内容認める

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 2023年11月、北海道十勝地方の足寄町で女性を殺害し山林に遺棄した罪に問われている男の初公判が12月9日に開かれ、男は起訴内容を認めました。
 足寄町の無職・志渡典吉被告(59)は2023年11月、知人のスナック経営・延本真弓さん(66)の頭部をハンマーで複数回殴って首を絞めて殺害したうえ足寄町の山林に遺体を遺棄し、殺人や死体遺棄などの罪に問われています。
 当時、現場からは延本さんの爪や骨は見つかりましたが、遺体の大部分は発見されませんでした。
 9日に釧路地裁で開かれた初公判で、志渡被告は「特に大きな間違いはない」として起訴内容を認めました。
 裁判では、9日午後に被告人質問が行われる予定です。