「トタンがはがれ壁が大きく破られている」襲撃した“犯人”は…ヒグマか 現場の鶏舎には爪痕も

UHB北海道文化放送

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トタンがはずされ、壁には大きな穴があけられています。現場には爪痕も残されヒグマのものと断定されました。
 5月9日午前8時40分ごろ、北海道登別市札内町の農場の関係者から「鶏舎のトタンがはがれていて壁が大きく破られている」と110番通報がありました。
 警察などによりますと、はがされたトタンは縦2メートル幅1メートルで奥の壁には大きな穴が開けられていたということです。
 トタンには爪痕も残されていて、猟友会によりヒグマのものと断定されました。中にいたニワトリに被害はありませんでした。
 登別市では付近の農家などに注意を呼び掛けるとともに、箱罠を仕掛けヒグマを捕獲する方針です。