5月30日、北海道帯広市内の雑木林に元同僚の女性の遺体を遺棄したとして送検された教師の男は、犯行翌日も通常通り出勤していたことがわかりました。
死体遺棄の疑いで送検された帯広農業高校の教師・片桐朱璃容疑者(35)は5月30日、前任の高校で同僚だった宮田麻子さん(47)の遺体を帯広市内の雑木林に遺棄した疑いがもたれています。
その後の調べで片桐容疑者は、5月30日午後8時ごろに宮田さんの遺体を雑木林の土の中に埋めた後、翌31日は通常通り学校に勤務していたことが新たにわかりました。
片桐容疑者は「車の中で殺した」という趣旨の供述をしていて、警察は、2人の間にトラブルがあったとみて殺人の疑いでも調べを進めています。