「スピード感をもって取り組んでいきたい」鈴木北海道知事が意欲 ”次世代半導体”の量産化へ 10年で“19兆円の経済波及効果”見込む 千歳市に工場建設中のラピダスを支援 取り組み報告する会議開く

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次世代半導体の量産化を目指すラピダスの支援に向け、国や道、千歳市などがそれぞれの取り組みを報告する会議が開かれました。
 「2025年春の試作ラインの稼働。2027年の量産開始に向け、一層緊密に連携してスピード感をもって取り組んでいきたい」(鈴木 直道 知事)
 次世代半導体の量産化を目指し、千歳市に工場を建設中のラピダスは、北海道最大の企業進出と言われ、10年で約19兆円の経済波及効果が見込まれています。
 会議にはラピダスのほか道や千歳市、道経済産業局などが集まりました。
 道は人材育成のための高校への出前講座や、企業参入のセミナーなどの取り組みを説明し、千歳市は道路や水道の整備などについて説明しました。
 ラピダスは工事は順調だと報告しました。