【ノロウイルス猛威】札幌市の居酒屋で食事した8~59歳までの男女31人が"下痢や嘔吐"などの症状「食中毒」と断定―従業員からもノロウイルス検出―2日間の営業停止に

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 札幌市西区の居酒屋で食事をした男女31人がノロウイルスによる食中毒を発症していたことがわかりました。
 札幌市保健所によりますと3月16日、札幌市西区の「炭火居酒屋 炎 琴似店」で、刺身やサラダなどを食べた2つのグループの8歳から59歳までの男女31人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
 このうち客12人と店の従業員3人の便からノロウイルスが検出されたため、保健所はノロウイルスによる集団食中毒と判断し、店を25日から2日間営業停止としました。
 今年に入り札幌市内での食中毒は5件、102人で患者数は前年の同じ時期の5倍に達しています。