従業員などに対する暴言や、理不尽な要求といった客の迷惑行為、いわゆる「カスタマーハラスメント」がいま社会問題化しています。
そんな「カスハラ」をコンビニのレジで繰り広げた挙句、事件にまで発展させた中年男。
逮捕されたのは札幌市東区の自称・建設業の42歳の男です。
男は2月13日午前3時半ごろ、札幌市東区のコンビニで、30代の男性店員に対し、要求が思い通りにならないことに腹を立て、唾を吐きかけました。
ほかの店員が「客と従業員がもめている」と警察に通報。駆けつけた警察官が暴行の現行犯で男を逮捕しました。
当時男は酒を飲んでいて、調べに対し「唾をかけていない」などと供述しているということです。
男はこの事件の一か月前にも、札幌市内の金物店で、男性店員に刃物を突き付け脅したとして暴力行為等処罰に関する法律違反容疑で逮捕されたばかりでした」。