7月12日、函館空港に着陸予定の日本航空機が視界不良のため新千歳空港に目的地を変更しましたが、燃料が少なくなり緊急着陸しました。
国は「重大インシデント」として、事故調査官を派遣することを決めました。
新千歳空港に緊急着陸した羽田発函館行きの日本航空機。
12日午前8時、羽田空港を出発し函館空港で2回着陸を試みましたが、視界不良のため着陸できず、新千歳空港に目的地を変更しました。
午前9時35分ごろ、新千歳空港の南西約50キロ、高度約4千メートルで燃料が足りなくなったため、10分後に緊急着陸しました。
乗員乗客あわせて258人にはけが人はいませんでした。
国は「重大インシデント」に認定し、事故原因のため事故調査官3人を派遣することにしています。