火災相次ぐ…アパート50代前後の女性死亡 散乱ごみで燃え広がったか 電気ストーブ原因とみられる火事も

UHB北海道文化放送

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北海道内では10月26日夜から27日の朝にかけて、北海道函館市と苫小牧市で住宅火事が相次ぎ、女性1人が死亡しました。
 10月26日午後11時前、函館市宮前町のアパートで通行人から「2階から炎と煙が出ている」と119番通報がありました。 
 この火事で、この部屋に住む50代とみられる女性が救助されましたが死亡しました。
 水上 孝一郎 記者:「火事のあった現場です。火元の部屋で警察と消防による実況見分が行われています」
 警察によりますと、室内にはごみなどが散乱していて、このごみに火がつき燃え広がったとみて調べています。
 一方27日午前5時ごろ、苫小牧市柳町4丁目の住宅で1階の脱衣所の周辺が焼ける火事がありました。 
 電気ストーブをつけたまま放置していたのが原因とみられていて、この家に住む4人が煙を吸うなどして病院に搬送されています。