牛1頭死ぬ クマに襲われたか あの大型ヒグマ "コードネーム"OSO18の仕業か 北海道標茶町

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北海道標茶町の牧場で7月11日、牛が1頭が死んでいるのが見つかりました。
 クマに襲われたとみられています。
 田中 うた乃 記者:「牛はこちらで死んでいるのが見つかりました。牛のパドックや住宅から約200メートルほどしか離れていません」
 牧場の経営者:「まさかこんな所で死んでいるとは思わないからびっくりして、すぐハンターに電話をしました」
 7月11日午前6時ごろ、標茶町の牧場で乳牛1頭が死んでいるのを経営者が発見しました。
 牛は腹部がえぐり取られていて、付近には足跡があったことから、クマに食べられたとみられています。
 標茶町では7月1日にも、牛3頭がクマに襲われる被害がありました。
 町は2019年から標茶町や隣の厚岸町で、放牧中の牛を襲っている大型のオスのクマ「OSO18(オソ18)」による被害の可能性もあるとみて、付近にカメラを設置したほか、パトロールを強化するなどして警戒を強めています。