千歳市の養鶏場で新たに「高病原性鳥インフルエンザ」が確認されました。
道は先週の約56万羽と合わせ90万羽前後のニワトリを殺処分することになります。
値上がりが続くタマゴの価格に影響は?
4月3日朝道庁で開かれた緊急の対策本部会議。
千歳市の養鶏場で4月2日死んだニワトリ15羽が発見され、4月3日朝致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
道は約39万羽の殺処分を行います。
千歳市では先週も半径3キロ圏内の別の養鶏場で、鳥インフルエンザが発生しました。
あわせて約90万羽前後のニワトリが殺処分され、北海道の生産量の2割弱を占めることから卵の価格への影響が懸念されています。
過去5年間の1キロあたりの鶏卵の価格です。
最も安かった2019年1月の121円と比べると、2023年3月には343円と約2.8倍以上値上がりしています。
市民は:「タマゴ? 買っていない。タマゴを買う? 」
市民は:「うちは朝食べるから買っているけど、倍になりましたよね」
市民は:「料理をするときには少し減らすとか、いつも使っている量より少し考える」
市民は:「一番使いますよね。お弁当にも使いますし、ほとんどにタマゴは入りますよね何にでも。卵料理は少なくなってきました」
食卓を直撃するタマゴの価格高騰。
収まる日が来るのを願うばかりです。