Bリーガーの面白エアロビ動画、海外に拡散 その真意は

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、スポーツの大会、試合が軒並み中止、延期になっている。練習すら制限される中、できることを模索する選手たちの「いま」をオンライン取材などを通じ、紹介する。
 白いタンクトップに、白いスパッツ。思わず笑ってしまうようなダサイいでたちのなか、真剣な面持ちでエアロビクス。本業のバスケットボールも忘れずに使って最後に決めポーズ。
 B1横浜で主将を務める田渡(たわたり)凌(りょう)(26)が4月2日に投稿した50秒ほどの動画が、再生回数100万回を突破した。「(新型コロナウイルスの影響で)暗いニュースが多いなか、こいつバカだなと思われても、少しでも笑顔を届けられれば、と思った」
 これに、米プロNBAウィザーズで活躍する八村塁(22)が「これはやばい」と反応すると、ウィザーズの公式マスコットも動きをまねたエアロビ動画を投稿。バスケットボールの本場・米国からも同じ動きをまねる「やってみた」動画が届くなど、国境を越えて広がり続けている。予想を超える反響に驚きつつ、「親子から障害がある方まで自分なりにアレンジしながら挑戦してくれた動画がどんどん回ってきて、すごくうれしかった」。
 Bリーグは3月中に今季の打ち切りが決まり、オフシーズンに。体育館に通うこともできず、田渡は「自宅トレーニングでどれだけ体を追い込んでも、時間が余る。だから、アスリートとしていま何ができるか、1日の半分以上を考える時間に使っている」。