栃木の山火事、4日目でも衰えず 177世帯に避難勧告

朝日新聞社

朝日新聞デジタル

栃木県足利市の両崖山(りょうがいさん)(標高251メートル)周辺で21日午後に出火した山火事は、消防や自衛隊が地上と空から消火活動を続けているが、4日目となった24日夜になっても火勢が衰えていない。焼失面積は午後6時現在で約76・5ヘクタールに広がった。民家近くまで迫ったところもあり、同市は周辺の5カ所177世帯に避難勧告を出した。高校2校、中学1校が休校になった。
 また、同日午後10時20分から、近くの北関東自動車道の足利IC―太田桐生IC(群馬)の上下線が通行止めになった。火が迫ってきたためという。
 足利市の消防職員や消防団員が、近隣の佐野市や群馬県桐生、館林、太田各市からも応援を得て消火活動に当たっているが、鎮火の見通しは立っていない。空からは陸上自衛隊のヘリ7機のほか、埼玉や茨城、山梨各県や横浜市のヘリが消火にあたった。