佐賀にエビフライ自販機、なぜ 出発点は店主の「葛藤」

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佐賀県東部、佐賀平野に田畑と住宅地が広がる上峰町坊所。幹線道路から小道に入ると、見慣れない看板が目にとまった。
 「えびフライあります!」。
 エビフライ専門店「EBI(イービーアイ)研究所」の敷地の駐車場に入ると、店舗の前に、その自販機はあった。
 メニューは、エビ一匹丸ごとにパン粉をつけた「えび姫」(5匹1200円)、エビの頭をとった「神えびフライ」(10匹2300円)、エビを開いた状態「海老(えび)の神開き」(5匹1100円)の3種類。白身魚のフライもある。エビはすべて全長20センチほどあるブラックタイガーだ。
 町によれば、冷凍エビフライの自販機は全国的に珍しいという。冷凍食品大手テーブルマーク(旧加ト吉)の担当者も「聞いたことがない」と驚く。