四万十川の春満開、菜の花、ファッションショー

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四万十川が春に包まれている。高知県四万十市入田の河川敷では、黄色い海原のように約1千万本の菜の花が波を打つ。
 うららかな陽気の下、同市の会社員池愛実さん(34)は22日、飼っているウサギのリボン(雄)と一緒にやってきた。リボンは高齢で、「リボンとの限られた時間の思い出の写真を撮っています。黄色いきれいな菜の花にリボンも喜んでいます」と抱き上げた。27日からは「菜の花まつり」が始まる。
 同市中心部の天神橋商店街では23日、初めての「ブライダルファッションショー」が開かれた。コロナ禍で元気のない街を元気にしようと、市内のブライダル関係の4業者でつくる「結婚式四万十で。」が企画した。
 気持ちのいい春風が吹き抜けるアーケード街を、6人の女性が華やかなウェディングドレスや色打ち掛け姿などでゆっくりと歩いた。買い物客らが「きれい」と拍手したり、カメラで撮影したりした。モデルを務めた中村高校2年楠目羽菜さん(17)は「将来は素敵な花嫁さんになりたいです」と笑顔で話した。