観光列車の仕事知って JR四国が体験会

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旅行や航空の仕事をめざす専門学校生向けに、JR四国が27日、観光列車のアテンダント(接客係)の職場体験会を開いた。大阪や岡山にある7校の1年生23人が、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の旅などを体験した。
 コロナ禍のもと、旅行、航空業界で社員の採用を控える動きが相次いでいるのを受けて、学生に観光列車アテンダントという職業を知ってもらい、JR四国の仕事にも目を向けてもらう初めての試みだ。
 参加者は琴平駅(香川県琴平町)の観光列車専用ラウンジに集まり、列車の概要やアテンダントの仕事、採用までの道筋の説明を受けた。その後、大歩危駅(徳島県三好市)から千年ものがたりに乗車。食事の配膳や観光案内などのサービスに触れながら、琴平駅まで2時間あまりの旅を楽しんだ。
 大阪府貝塚市の吉見菜々聖さん(20)は「お客様を案内することにあこがれているので、アテンダントの仕事はいいと思いました。いまは求人はほとんどありませんが、自分なりにすべきことを探しています」。アテンダントの岡崎遥さんは「いろんな方とお話しできて楽しかった。ぜひ一緒に仕事をしたい」と話した。