大泉洋、“口から豪華キャスト登場”演出にボヤく「気持ちのいいもんじゃない」

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シネマトゥデイ

俳優の大泉洋が、東京・中央区の銀座松竹スクエアで行われた映画『騙し絵の牙』の騙し合いバトル開幕式イベントに出席。自身をイメージして当て書きされた同名小説の映画化にもかかわらず、撮影では監督から「大泉さんぽいからNG」を食らったことに不満を口にし、場を盛り上げた。このイベントには大泉とともに、共演者の松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、木村佳乃、斎藤工、國村隼、佐藤浩市、吉田大八監督も参加した。
“俳優・大泉洋”を主人公に当て書きした塩田武士のベストセラー小説を『桐島、部活やめるってよ』などの吉田監督が映画化した本作。廃刊の危機に瀕した雑誌の編集長・速水(大泉)が、雑誌存続のために奔走する姿を描く。
吉田監督の演出について、初の吉田組参加となった佐藤が「これまでの作品を拝見していたのですが、僕が思っていたよりち密な設計図を書かれるなと感じました」と特徴にあげると、大泉は「そうなんですよね。要は全然OKが出ないんですよ」とぶっちゃけ。
さらに「最低でも3回。10回以上撮り直すこともざら」と苦笑いを浮かべる大泉。「特に長ゼリフでテイクを重ねられると、1、2回目はいいのですが、だんだん(セリフが)言えなくなってくる。そこに浩市さんみたいな妖怪レベルの怖い人がいるとパニックになっちゃうんですよね」とぼやき節で笑いを誘う。
それに対して、大泉ふんする速水に振り回される新人編集者を演じた松岡が「今のは大泉さんぽいからNGなんていうのもありましたよね」と振り返ると、大泉の嘆きはさらに加速。「この作品の速水というキャラクターは、原作者で私をイメージして書いたと聞いていたんです。それで私っぽいからNGって……何がいけないんだよ」と茫然としてしまったことを明かす。
そんな大泉の吉田監督へのぼやきに、松岡は「私は高校2年生のとき、この先、芽が出なかったらどうしよう。就職しようか、それともこのまま仕事を続けようか迷っていて。吉田監督の『桐島、部活やめるってよ』で大事な役をもらったことで、お仕事が続いていったんです。監督ありがとうございます」と感謝を述べる。
すると、大泉は「なんでおべっか使うんだよ! 俺なんか文句ばっかり言って……もう二度と呼ばれないよ」と落ち込むが、気を取り直して「私も吉田監督大好きですからね。自分が出た作品の中で、一番私っぽさが出ていなかった」と冗談めかしてフォローした。
〜見どころ〜
「盤上のアルファ」「罪の声」などの作家・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に当て書きした小説を映画化。廃刊の危機に瀕した雑誌の編集長が、存続を懸けて奔走する。大泉が編集長にふんするほか、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが共演。『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八が監督を務め、『天空の蜂』などの楠野一郎と共同で脚本も手掛けた。
〜あらすじ〜
大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではなかった。くせ者ぞろいの上層部、作家、同僚たちの思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んで雑誌を存続させるための策を仕掛ける。
劇場公開:2021年3月26日
映画情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0024668
公式サイト:http://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
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