田中みな実、自身の結婚観を語る「人生の逃げ道に考えたことも…」

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シネマトゥデイ

田中みな実が19日、都内で行われた映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の完成披露試写会に登壇し、映画初主演作に対する思いや結婚観について語った。この日は共演者の市川実和子、松村沙友理、徳永えり、稲葉友、ふくだももこ監督も来場した。
本作は、映画『渋谷区円山町』の原作などで知られる漫画家・おかざき真里が、作家・雨宮まみのエッセイを原案に描いた同名コミックの映画化。36歳独身、最近は活動が低迷気味の作家・本田まみ(田中)が「ずっと独身でいるつもり?」という周囲からの“雑音”に揺れ動きながら、自分らしい幸せの形を模索する姿を描く。
完成披露となったこの日、田中は「こういうご時世ということもあり、会場にたくさんのお客さんにお越しいただいて幸せです。そして、お金を払って時間を作って映画を観に来てくださることが、こんなに緊張感があることだと実感しております」としみじみとあいさつ。
単独主演作ではあるものの、田中は「主演と言っても名ばかりで、4人の女性の話です」と説明。自身より2歳上の役については「“30代半ば”で“独身”で“働いている”という共通項で一緒くたにされてしまいがちですが、まみと私とはまったく別人。取材では『田中さんの人生そのままですね』と言われますが、作品をご覧になると、そういう感想を持たれる方はいないんじゃないかな」と語った。
その一方で、まみのように「20代後半くらいの時に結婚を一つの逃げ道として考えたことはあったな……」と思い返す田中。「今は結婚したくない気持ちはないし、しないと決めているわけでもないです。自分のペースで、いい方がいたらしたいと思います」と結婚観を打ち明けた。
稲葉は「(田中と)恋人同士の役なので、フラットな関係ができれば」との思いから「みな実さんの写真集を見たり、ラジオを聞いたりしました」と事前リサーチを行なったことを告白。「みな実さんがいい空気になるような会話をしてくださって、とても居心地がよく、仕事がやりやすかったです。ありがとうございます」と頭を下げた。
ふくだ監督も「田中さんはプロフェッショナル。まみというキャラクターの思っていることを明確におしゃってくださって、それが指針になりました」と感謝を述べる。また、満席の客席を見渡して「久々にこういう景色を見れて……」と言葉を詰まらせつつ、「去年は一回もお客さんの顔見れなくて、でもやっぱ映画ってこうやんな……。お客さんの顔があって、スクリーンがあって、いろんなものを持って帰ってもらうのが映画やから、ほんまにこんな風にできてうれしいです」と涙を流して喜ぶ場面もあった。
〜見どころ〜
『渋谷区円山町』の原作などで知られる漫画家・おかざき真里が、作家・雨宮まみのエッセイを原案に女性たちが抱える不安や希望を描いたコミックを映画化。30代独身の人気作家が、自分らしい幸せの形を模索する。監督を『おいしい家族』『君が世界のはじまり』などのふくだももこ、脚本を『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』などの坪田文が担当。ヒロインを『マスカレード・ナイト』などの田中みな実が演じる。
〜あらすじ〜
10年前に発表したエッセイが思わぬヒットとなり、一躍有名作家なった本田まみ(田中みな実)。生きづらい女性たちの本音を代弁し読者の支持を集めてきたが、近ごろはヒット作を書けず作家活動は迷走気味だった。さらに36歳で独身であることを周囲から「一人でかわいそう」と心配され、結婚を前提に交際している年下の恋人とはすれ違いも多い。キャリアや今の暮らしに不満はないものの、まみは「ずっと独身でいるつもり?」という周囲からの「雑音」に揺れ動く。
劇場公開:2021年11月19日
映画情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0026561
公式サイト:https://zuddoku-movie.com/
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