“夜回りラン”逗子ジョガーたちの防犯活動

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日テレNEWS24

午後6時半、年の瀬も迫るこの日、逗子駅に集まったランニング好きの人たち。逗子市内を中心に月に一度、ランニングを兼ねて夜回りをしているメンバーです。パトロールベストを着用し、手に誘導棒を持って出発。この日は、逗子駅から始まり、住宅街をまわるコースです。
すれ違う人や、地元の商店に声をかけながら市内をまわります。地元でジョギングしていた人たちが、どうせなら一緒に走って、防犯パトロールも兼ねようと6年前から続けている活動です。
逗子30’sプロジェクト・田中美乃里さん「こうやって暗いときとかは、音をたてたりとか話したりとかしながら走っているのは、たぶんパトロールで防犯の効果があるんじゃないかなと思って」
途中、写真を撮ったり、観光スポットを巡ったり、地元の魅力を知って、地域の人とつながれる機会にもなっています。約1時間半のコースを、夜回りしながら走った後は、ビールを飲みながら親睦を深めます。
田中さん「地域のことって大事だけど義務感みたいなだけじゃ続かないところもあるかもしれないので、地域のためにもなるし、自分のトレーニングにもなるし、仲間と楽しい時間を過ごせるし、自分にも地域にも良いっていうことを実践できるようにしてます」