銭湯がダンスフロアに変身!最後の締めは―

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日テレNEWS24

風呂屋がダンスフロアに――渋谷区にある老舗銭湯が一夜限りの華麗なる“変身”。蛇口が並ぶ洗い場の床で回転するミラーボール、レーザービームが天井を飛び交い、プロジェクションマッピングならぬ“風呂ジェクションマッピング”が壁面を彩ります。
受付ではアフロのウィッグも配り“沸き”あがっているのは、サイレントフェス“ダンス亜風呂屋(あふろや)”。銭湯の面影はもはや無く、ディスコの中といった様相ですが、場内では大音量の音楽が場内で流れません。
代わりに皆がつけているのはワイヤレスヘッドフォン。騒音を気にすることなく、街中の銭湯で開催することができるのです。音楽がないぶん、参加者の歌声やMCの掛け声が場内に響きます。
「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」「レッツゴー」
参加者「銭湯が好きだったので、銭湯ではどうなるのか見たくて、想像できなかった」「好きな時にかけて、好きな時に外したりできる。友達との会話を楽しみたかったら、すぐ外したりできる」
銭湯での開催を考案した雨宮さんは様々な場所でサイレントフェスを企画しています。
雨宮さん「天文台とか図書館とか、学校とか県庁でもあった。どんな場所でもできる。その中でも生活の延長線上で、ふらっと入れるのもひとつあるかなと」
銭湯とクラブやライブハウス。どちらにもからだが“あたたまる”という共通点があるといいます。
イベントのフィナーレは入浴。佐賀県産のハウスみかんがふんだんに入った“みかん風呂”です。
参加者「全部きれいに汗も流せて、気持ちいいです」