ヘリも登場!“豪快”アメリカ大統領選

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日テレNEWS24

天井から降り注ぐ、たくさんの風船。巨大なステージに立つのはトランプ氏。これは2016年に開かれた、アメリカの共和党大会の様子です。
大きなアリーナを借り切り、集まった約5万人の支持者が、当時のトランプ候補に声援を送りました。地方での集会には、プライベートの飛行機やヘリコプターで駆けつける、豪快な演出。
アメリカメディアによると、前回の大統領選でトランプ陣営が使った選挙費用は日本円で約700億円。一方民主党は約1300億円を投入。党大会では花火が噴き上がり、風船と紙吹雪が、会場を埋め尽くしました。
グッズの販売や看板広告、ネットでの動画配信など、大統領選のPR手法は様々。候補者が、レストランなど庶民的な場所を回り、親しみやすさをアピールしたり、ボランティアスタッフを集めて、有権者に電話をかけ、投票を呼びかけたり、直接自宅を訪ねて支持を訴える、草の根的な活動も。
来年の選挙に名乗りを上げる民主党のウォーレン氏は、集会後、希望者全員と写真撮影。これまでに撮影した支持者は8万人以上。支持者の多くがSNSで発信し、宣伝効果を生んでいます。
こちらは、トランプ大統領を支持する「トランプ親衛隊」の会合。来年の選挙に向けて新たにスタッフを集め、電話作戦や戸別訪問のやり方を教えています。
大規模に展開する、大統領選。来年11月の投票に向け、戦いが始まります。